会社と個人の損害に関する事例 - 高松の交通事故弁護士

解決事例

会社と個人の損害

               
性別

女性

年齢

40代

職業

会社経営

後遺障害等級・死亡事故

14級9号

症例・受傷部位

首、肩

提示された
慰謝料
相談前相談後

400万円

600万円

弁護士介入
による
慰謝料増額の
要旨

追突されて負傷し、依頼者は現場での仕事が多かったので、仕事への影響も大きくありました。
しかし、依頼者は少人数の会社代表者で十分な休みをとることが難かしかったため、会社の売上の減少を損害として請求したいとのことでご依頼をいただき、訴訟提起しました。

訴訟の中では、会社の損害と個人の損害の峻別が難しく難航しましたが、こちらは個人事業主に近い仕事内容を主張しました。
依頼者の収入が会社役員としての収入なのか、労働対価等が争点となり、また会社の売上減少がどのような原因によるものなのかも争点となりました。

しかし、会社の売上げが減少していることや、実際に業務に支障が出ていることなどを説明した結果、最終的には、一定の損害が認められて和解となり、元々の既払金に加えて、約200万程度の和解金を取得することが出来ました。

なお、弁護士特約があったため、依頼者本人には、弁護士費用の負担は発生しておらず、相談前と相談後では金額に200万円程度の差があり、難しい争点でも争うことができる可能性もありますので、まずは弁護士に相談していただければと思います。

木田法律事務所(木田 直太郎弁護士)

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