木田法律事務所
【地域密着の専門家】
交通事故の正当な賠償を実現するため
保険会社へ粘り強い交渉を行います。
弁護士・木田直太郎インタビュー
「四国の依頼者を守る――高松で交通事故専門弁護士を選んだ理由」



先生が交通事故専門の弁護士として高松で活動されるようになった経緯を教えてください。
父・木田一彦は30年以上この街で依頼者と向き合ってきた弁護士です。幼いころから「困っている人のそばに、いつも法律があった」という家庭環境で育ちました。法律を志したのは、難しい選択をしたというよりも、自然な流れだったように思います。
上智大学法学部を卒業後、香川大学ロースクールで学び、2016年に弁護士登録。地元・高松の木田法律事務所に加わったのは2018年のことです。父の事務所だからといって楽な道ではありませんでした。むしろ「息子だから」という目で見られない実績を、一件一件積み上げることが自分への課題でした。
交通事故専門に注力したのは、この分野が「正確な法律知識」と「依頼者の人生への想像力」の両方を問われる領域だと気づいたからです。父が長年かけて培った経験と、私が持つ新しい視点を組み合わせることで、依頼者に届けられる価値がある。そう確信しています。
高松市での交通事故案件には、どのような特徴がありますか?
高松市の道路を一言で表すなら「迷宮」です。城下町由来の古い街路と、戦後に整備された幹線道路が複合した独特の構造で、五差路・六差路のような通常の感覚では処理しにくい交差点が市内中心部に点在しています。
こういった複雑な交差点では、右直事故や巻き込み事故が起きやすく、しかも複数の方向から来た車両が絡むため責任関係の立証が非常に難しい。「どの車両が何割悪いのか」を解きほぐすだけで、相当な調査と論理の積み上げが必要になります。
さらに高松港や高松空港へのアクセス道路では観光バスや物流トラックの交通量が多く、重篤な事故につながりやすい環境があります。加えて古い市街地の生活道路は道幅が狭く、歩行者・自転車と車両の接触事故も頻発しています。こうした事故では過失割合の判定が複雑化するため、地域の交通実態を肌で知っていることが解決の精度を左右します。
香川県警察本部の統計によれば、高松市では年間約1,800件の人身事故が発生しており、県内全体の約40%に達します。数字の重さを、私は毎日実感しながら仕事をしています。
実際にどのようなアプローチで案件を解決されているのですか?
証拠と医学的データの積み上げで、相手の主張を一つひとつ崩していく。それが私たちのスタイルです。
印象深い案件をご紹介します。高松市郊外の県道で右直事故に遭われた40代の男性会社員の方です。手首を負傷され、日常生活にも支障が続いていたにもかかわらず、保険会社は「外傷なし」として後遺障害の可能性を完全否定。治療費のみで示談を迫り、慰謝料はゼロという主張でした。
私はまず専門医による精密検査を手配し、手首の可動域制限と神経症状を医学的に丁寧に立証しました。後遺障害等級認定の申請を戦略的に進め、14級9号の認定を獲得。最終的に保険会社の提示額ゼロから600万円での解決を実現できました。
「泣き寝入りするところだった」という依頼者の方の言葉は、今でも心に残っています。0円から600万円という数字の変化は、単なる金額の問題ではなく、その方の人生の重さを社会的に認めさせた結果だと思っています。
企業経営者など、複雑な損害が絡む案件はいかがですか?
こういったケースこそ、経験の積み重ねが問われます。高松市内の商業地域での追突事故で、40代の女性経営者の方からご依頼をいただいた案件があります。頸椎捻挫で長期治療が必要となり、会社経営にも支障が出ていたのですが、保険会社は「軽微な事故」として400万円を提示し、営業損失については「立証困難」として一切認めない姿勢でした。
私はまず後遺障害14級9号の認定を医学的に積み上げ、次に会社の損害という難問に取り組みました。過去の売上データと医師の就労制限意見書を組み合わせて具体的な損害額を算定し、交渉に臨みました。結果として総額600万円、200万円の増額という解決に至ることができました。
「会社経営への影響まで真剣に考えてくれた」という言葉をいただいたとき、依頼者の事情を全体で見ることの大切さを改めて感じました。損害賠償は、その人の生活全体を守るためにあるものだと思っています。
精神的なダメージや、見えにくい苦しみへの対応はどうされていますか?
交通事故がもたらすのは身体の傷だけではありません。PTSDや不眠、抑うつ状態など、精神的な後遺症を抱える方が少なくない。しかしこうした苦しみは目に見えにくいため、保険会社に「客観的根拠がない」と切り捨てられやすいのが現実です。
私が大切にしているのは、依頼者の方が「言葉にできていない苦しみ」を正確に言語化し、法的に認めさせることです。精神科・心療内科の専門医の意見書、心理士による評価書など、見えない損害を可視化するための証拠を丁寧に揃えます。
父がよく言う言葉があります。「弁護士の仕事は条文の当てはめではなく、人の苦しみを社会に伝えることだ」と。私はその教えを、毎日の仕事の中で実践し続けています。
費用面で不安を感じている方も多いと思いますが。
当事務所は初回相談完全無料、着手金無料、完全成果報酬制です。結果が出なければ報酬は発生しません。これは「お金がないから泣き寝入り」という状況をなくしたいという、父の代からの信念です。
また、「弁護士費用特約」を見落としている方が非常に多い。自動車保険や火災保険に付帯されていることが多く、最大300万円まで弁護士費用が保険でカバーされます。当事務所では依頼者の90%がこの特約を活用されています。保険証書を一度確認してみてください。
費用の話は後回しでいい。まず「話したい」と思ったときに、気軽に連絡してほしいのです。
最後に、事故被害で悩んでいる方へメッセージをお願いします。
交通事故は、一瞬にして日常を奪います。身体の痛み、精神的な不安、経済的な負担――この三重の苦しみを、一人で抱え込まないでください。
私の事務所には父がいます。30年以上この街で積み上げてきた経験と、私が持つ新しい視点を合わせて、あなたのそばに立ちます。「最適解は人それぞれ異なる」というのが私たちの信念です。あなただけの解決策を、一緒に見つけましょう。
まず話すだけでも構いません。「相談してよかった」と思っていただける時間を、全力でつくります。




